バンッ
「藍!!?!!!!!!?」

「「「え?」」」


私の声とクラス皆の声が、ハモった。


机をおもいっきり叩き、私の名前を口にしたその男は…私の知らない人…。


だけど、何処か懐かしい…。



「あの…どなたですか…?」


「!!っ………(・・`)…ごめん。」


「???」


その男は、悲しい顔をして静かに座った。


私も、自分の席についた。