「プハッ、言われてやんの〜笑」


鈴が俺に言う。


「うるせぇよ。」



そう、俺はここの生徒会長で裏表がある。


俺の裏(本性)を知っている奴は少ない。


知っているのは、ここの生徒会(5名)と、さっきの岼となみだ。



「蓮、そろそろ教室戻った方がいいんじゃない?」


「あ、俺はいいわ。」


「そ(^^)…じゃぁ、他の人は解散ね。」


俺の代わりに、椿が指示を出す。


「「了解」」


「じゃ、後でね(^^)」


「「はい♪」」


「あ、欄!」


俺は、欄を引き止めた。


「ん?何?」


「多分、今日の転校生お前のクラスだから。」


「え?ってか、誰なの?」


「………行けば、分かる」

「え?教えてくんないの?(^^;)」

「早く、行かないとHR始まるぞ?」


「え?無視かよ(^^;)」



そう言い、欄は出て行った。