連れて来られた場所はいつものカラオケの一室。
放課後イジメられてた場所。
誰かが歌えば声が聞こえないから。
舞子たちと美月がいる。
「はぁぁぁどーゆう事?汐梨のおばちゃんに言ったって、なに??」
「汐梨様がご自宅おられた時、火葬場で皆様帰ったのですが、その後そのままこちらのカラオケに来たみたいです。」
バステトが説明してくれた。
「舞子、ごめん。でも汐梨のこと大切だったから…」
「今更調子いいこと言ってんなよ!アンタがしろって言ったから、してきたのにっ!!」
「わかってる。汐梨のおばさまたちにも、そう言った。舞子が悪いなんて言ってない。」
「アンタが命令してたけど、してたのは私じゃん!それには変わりないじゃん!アンタは高校になってからでしょ!?私は保育園の時から、産まれた時から汐梨と一緒だった!ママ同士が友達で…いつも一緒だったの!それを壊したのはアンタじゃん!なのに今更良い子になるなんて、一人で抜けるなんて許さないっ」
「舞子…もうやめようよ。」
愛莉と瀬菜が止めに入る。
「うるさいっ!二人は黙ってて!!」
二人は黙ってしまう。
「美月…汐梨が居なくなってツライのは私の方だと思うの。あっそうだ!美月…アンタが死ねばいいんじゃない?」
「えっ…」黙る美月。
「舞子…言い過ぎ!」愛莉が止めた。
「もう死ぬとか、そうゆうのやめようよ!」瀬菜も止めた。
「えっなんで、いい考えじゃん。汐梨を死なせてしまった後悔から、美月は汐梨を追い掛けるように自殺!ドラマとかにありそうでしょ!?」
「舞子…本気で言ってるの?」美月が聞く。
「本当に決まってるじゃん。ほら、今すぐここで首つればっ!?」
そう言いながら美月に近寄る舞子!
「いい加減にして!!!!」
我慢できずに叫んだ。
室内の電気が一斉に消えた。
「キャァァァ!!」
4人が抱き合う。
テレビ画面の光の中に4人の影が映る。
「汐梨??」
美月が私の名前を呼んだ。
「美月??アンタなに言ってんの?」
舞子は怖がってる。
「お通夜の時みたいじゃない?」
瀬菜が言うと
「花が倒れたやつ…?」
愛莉が言った。
お通夜に来ていた3人は一層怖がりを見せた。
私はバステトの方を見た。
バステトは私の気持ちをわかってくれたのか、いいですよと言ってくれた。
「美月…」
「汐梨!やっぱり汐梨だぁ!あれは夢じゃなかったんだ?!」
「うん。」
「なに、なんなの?美月…誰と話してるの?」
私が声をかけないと聞こえないらしい。
「舞子…」
体をビクッとさせた。キョロキョロと周りを伺う。
「舞子、周りみても意味ないしっ!」
「なに…本当に汐梨なの?」
「うん、愛莉、瀬菜!」
二人も耳お疑い話しかけてきた。
「舞子、愛莉、瀬菜…もうやめてよ。こんな事しても意味ないよ。美月はそれがわかったから、謝りにきてくれたんだよ。
でも、謝ってほしいとかじゃないよ。こんな事してたら、3人ともしんどくない?ましてや、今回私死んじゃったし!」
「汐梨…死んじゃったしじゃないよ…本当に死んじゃうなんて思ってなかった!私…私っ」
「わかってる…舞子は姉妹みたいにいつも一緒だったもん。本気じゃないことはわかってた。でもなんか疲れちゃって、もういいやって思っちゃったの…。お母さんがさっき美月にも言ってたけど、最後に決めたのは私自身だから、自分を責めないで。」
「汐梨いたの?」
「うん、さすがに自分が燃やされるのは見れなかったけど、みんなの気持ちは十分伝わったから。」
「汐梨…会いたいっ!」
舞子が言った。
「はい、わかりました」
バステトはみんなの前に姿を見せた。
「バステトさん!?」
美月は夢じゃなかったことが嬉しそうにバステトの名前を呼んだ。
初めての3人はしゃべる猫に驚いてる。
「では…」
クルリとバステトがとんだ。
放課後イジメられてた場所。
誰かが歌えば声が聞こえないから。
舞子たちと美月がいる。
「はぁぁぁどーゆう事?汐梨のおばちゃんに言ったって、なに??」
「汐梨様がご自宅おられた時、火葬場で皆様帰ったのですが、その後そのままこちらのカラオケに来たみたいです。」
バステトが説明してくれた。
「舞子、ごめん。でも汐梨のこと大切だったから…」
「今更調子いいこと言ってんなよ!アンタがしろって言ったから、してきたのにっ!!」
「わかってる。汐梨のおばさまたちにも、そう言った。舞子が悪いなんて言ってない。」
「アンタが命令してたけど、してたのは私じゃん!それには変わりないじゃん!アンタは高校になってからでしょ!?私は保育園の時から、産まれた時から汐梨と一緒だった!ママ同士が友達で…いつも一緒だったの!それを壊したのはアンタじゃん!なのに今更良い子になるなんて、一人で抜けるなんて許さないっ」
「舞子…もうやめようよ。」
愛莉と瀬菜が止めに入る。
「うるさいっ!二人は黙ってて!!」
二人は黙ってしまう。
「美月…汐梨が居なくなってツライのは私の方だと思うの。あっそうだ!美月…アンタが死ねばいいんじゃない?」
「えっ…」黙る美月。
「舞子…言い過ぎ!」愛莉が止めた。
「もう死ぬとか、そうゆうのやめようよ!」瀬菜も止めた。
「えっなんで、いい考えじゃん。汐梨を死なせてしまった後悔から、美月は汐梨を追い掛けるように自殺!ドラマとかにありそうでしょ!?」
「舞子…本気で言ってるの?」美月が聞く。
「本当に決まってるじゃん。ほら、今すぐここで首つればっ!?」
そう言いながら美月に近寄る舞子!
「いい加減にして!!!!」
我慢できずに叫んだ。
室内の電気が一斉に消えた。
「キャァァァ!!」
4人が抱き合う。
テレビ画面の光の中に4人の影が映る。
「汐梨??」
美月が私の名前を呼んだ。
「美月??アンタなに言ってんの?」
舞子は怖がってる。
「お通夜の時みたいじゃない?」
瀬菜が言うと
「花が倒れたやつ…?」
愛莉が言った。
お通夜に来ていた3人は一層怖がりを見せた。
私はバステトの方を見た。
バステトは私の気持ちをわかってくれたのか、いいですよと言ってくれた。
「美月…」
「汐梨!やっぱり汐梨だぁ!あれは夢じゃなかったんだ?!」
「うん。」
「なに、なんなの?美月…誰と話してるの?」
私が声をかけないと聞こえないらしい。
「舞子…」
体をビクッとさせた。キョロキョロと周りを伺う。
「舞子、周りみても意味ないしっ!」
「なに…本当に汐梨なの?」
「うん、愛莉、瀬菜!」
二人も耳お疑い話しかけてきた。
「舞子、愛莉、瀬菜…もうやめてよ。こんな事しても意味ないよ。美月はそれがわかったから、謝りにきてくれたんだよ。
でも、謝ってほしいとかじゃないよ。こんな事してたら、3人ともしんどくない?ましてや、今回私死んじゃったし!」
「汐梨…死んじゃったしじゃないよ…本当に死んじゃうなんて思ってなかった!私…私っ」
「わかってる…舞子は姉妹みたいにいつも一緒だったもん。本気じゃないことはわかってた。でもなんか疲れちゃって、もういいやって思っちゃったの…。お母さんがさっき美月にも言ってたけど、最後に決めたのは私自身だから、自分を責めないで。」
「汐梨いたの?」
「うん、さすがに自分が燃やされるのは見れなかったけど、みんなの気持ちは十分伝わったから。」
「汐梨…会いたいっ!」
舞子が言った。
「はい、わかりました」
バステトはみんなの前に姿を見せた。
「バステトさん!?」
美月は夢じゃなかったことが嬉しそうにバステトの名前を呼んだ。
初めての3人はしゃべる猫に驚いてる。
「では…」
クルリとバステトがとんだ。