もしも宇蘭が、本気で黒龍と
白龍…二匹の龍を退治する気なら…


俺たちは喜んで手をかそう…。


だから…1人で抱え込むなよ??

「ねぇねぇ尚君!!」

「なんだよ?」

目をキラキラさせながら
俺を見てくるときの朔は、だいたい
ろくでもないことを考えてるときの
証拠だ…。


「宇蘭ちゃんを姫にしようよ!!」

「「「「…………」」」」


「「「「…はっ??」」」」