「びっくりしたよね…
まさか、宇蘭がBlack Magicの
人間だったなんてさ〜」

「せやなぁ。
しかも総長あんなかたちで
死んでたんやな…。」

「驚くことがたくさんありましたね」

あのあと、宇蘭を家まで送りとどけ、
今は白夜の倉庫の幹部室で、
今日あったことを話していた。

「まず、整理しましょう。
まず、宇蘭さんは西条凌として、
私たちの高校にきた。
目的はわかりませんが、黒龍と
白龍を探している。
宇蘭さんは、Black Magicの人間で、
Black Magicの方々には、裏切り者
だと思われている。
そして、Black Magicができた理由
は、宇蘭さんの復讐のため。
そして、Black Magicの総長の死の理由
がわかり、Black Magicの総長を鍛えた
のが宇蘭さん。そして、
宇蘭さんで、公にはされていませんが
喧嘩やハッキングは、日本で一番
の腕をもつ。
ってところでしょうか??」