「そうだな…
たぶん…
いや、間違いなくメールのとおりだろうな…
アイツは、俺との勝負に負けた。
だから、殺された。」
亮輔くん…
「お前、なんでそんなに…
あっさり言えるんだよ!
てめぇ…責任、感じねぇのかよ…!
お前のせいで、あの男は死んだんだぞ…!」
一人の男の人が亮輔くんに言った。
みんなもその言葉で亮輔くんを睨んでいた。
亮輔くんのせい…?
それは…
「それは違うよ!
亮輔くんは、悪くないよ!
あのゲームが命を奪うなんて…
亮輔くんは、もちろん…
みんなも信じていなかったでしょう!?
亮輔くんは、悪くないよ!」
「友ちゃん……」
僕は、亮輔くんを庇うようにみんなに言った。
亮輔くんは悪くない!
誰も悪くなんかないよ!
悪いとしたら…