「し、死んでる…

こ、コイツ…死んでるよ…!」


「や、ヤバイよ…これ…!」


「は、早く…救急車と警察呼ばないと…!」


嘘だ、嘘だ、嘘だ…

こんなこと……


「だ、ダメだ!

呼ぶのは、まずい!」


純太くんが電話しようとしている人たちを止めた。


「な、なんでだよ…!

これ、どう見ても死ん…「だからだよ!」


純太くんは、必死にみんなを止めていた。


「これ、警察とかにどう説明すんだよ…

説明したら、俺たちも死ぬことになるぞ…!


メールに書いてあっただろ!

誰にも言うな…って!」


確かに、そうだ…

そんなことが書いてあった…