「なんで、ココに、花がいんだよ」



と、さっきと同じセリフを口にした。



それも、あたしの正面に立ち、ドンと壁に片手をつきながら。



「……っ」



こえ―――っ!!!



星ちゃん、すごい迫力。



「えっと……。
り、りっちゃん……達に……。
さ、誘われて……」



モジモジどもりながら、チラッと星ちゃんの顔を見る。



「じゃあ、なんで、西山達と一緒にいないんだよ」