だから、ひそひそと。



でも、“迷惑なんです!”って態度を全面に押し出した。



「今日の委員長、委員長らしくない!」



それに対して、冷泉くんは……。



「俺らしいってなに?」



と、冷めた瞳をあたしに向けた。



「俺のなにを知ってるの?」



「…………」



「つか、副委員長には、関係なくない?」



「えっ……」