そんなひまりちゃんをあっさり無視して、りおちゃんがうれしそうに叫んだ。
「うっわぁ~。
イケメン発見~♪」
「え?
イケメンっ!?
星ちゃんかな?
どこどこどこ――っ!?」
テンションダダ下がりのひまりちゃんを突き飛ばして、りおちゃんの隣に行く。
「ほらほら、あそこ~!!
背ぇ高くて、細くて……。
黒髪が精悍な感じ~」
「……ん?
黒髪?
茶髪じゃなくて?」
「うん、黒髪~。
あの人、何年生かなぁ?」
「うっわぁ~。
イケメン発見~♪」
「え?
イケメンっ!?
星ちゃんかな?
どこどこどこ――っ!?」
テンションダダ下がりのひまりちゃんを突き飛ばして、りおちゃんの隣に行く。
「ほらほら、あそこ~!!
背ぇ高くて、細くて……。
黒髪が精悍な感じ~」
「……ん?
黒髪?
茶髪じゃなくて?」
「うん、黒髪~。
あの人、何年生かなぁ?」