「梓〜!!」

絵里が来た。





…え…海斗…?



絵里と手を繋いでいた。



絵里…彼氏と別れて、海斗と付き合ったのかなぁ?




「梓ごめんね?それで…海斗はあたしの彼氏になったんだ〜!!ねぇ海斗〜」


「おっ…おぅ」


ふぅ〜ん


「海斗も絵里も何で教えてくれないのさ!!」


海斗はよく弘毅の家にくるから、よく遊ぶのに…



絵里は何でも話せるゆいつの親友なのに…



あたしの気分は下がり気味…



「ごめんごめん!!最初は内緒で付き合ってたんだよね…んで、あたしが梓には言いたいって言ったら、もういっかみたいになってさ」

「そーだったんだ…ありがと絵里〜」


あたしは絵里に抱きついた。



「よしよし」


「じゃあ何処行く?」



「マック行きたい!!」

絵里の提案で、定番のマックに行く事にした。