250階ある最上階にボスの部屋はある。

コンコン…

ア「失礼します」

ここ、ボスの部屋は幹部である私達でさえ必要以上に入ることは許されない部屋。とても大事な用が無い限りボスがここに呼ぶこともない。

ボ「よく来たな。アリス、任務お疲れ様」

『…』

ボ「ははっ、相変わらずアリスは僕に心を開いてくれないようだ」

『心を開く必要性が無いから開かないだけ』

ア「こら(汗)アリス!!」

ボ「まぁ、いい。
今回は二人に指令を与える。」

ア「指令、ですか?」

『…。(チッ、めんどくさっ)』