あれから一週間が経ちアイツとは会うこともなかった











「菜穂〜」





一階から呼ぶお母さんの声を聞き




「今行くー!」





ベットから起き上がりリビングに向かった











「菜穂〜♪」



「な、なに笑」




ドアを開けるとニヤニヤ顔のお母さん




手を後ろにして何かを………



いや、分かる。うん



新しい学校の制服を隠している


隠しきれてないしw







「じゃーん!!」



なぜか私よりはしゃぐお母さんに

思わず笑ってしまったw




「さっそく着てくるね!」





それだけ言い残し

制服を持って部屋に戻った