「誰も、待っててくれとか言ってねぇし。さっ!早く行くか」
すると、いきなり手を繋いで走らされた。


「翔。足遅い!学校遅刻すんだろ」と頭を叩かれた。


「もぉ~~。痛いんだょ!」とお返しに肩を思いっ切り叩いた。


そうこうしていると、すぐに着いた。

「セーフ。ハァハァハァ……。」ものすごく、息が切れてる。

野球部でも、この距離を走れば…きついか。