流れるプールに行ってみるが人だらけで2人がいるのかなんて分からない。
だけどさっきからチラチラとこっちを見てくる女の子はたくさんいる。
もちろんみんな優馬を見ている。
さすがイケメンだ。
人に見られることに慣れてない私は優馬の後ろに体を隠す。
きっとなんで私が優馬の隣にいるんだと思っているだろう。
美人でも細くもない。
チラッと優馬を見るが本人は見られてることなんて気にしていないようだ。
「こんなに人がいたら分かんないよなー。」
「あ、うん。そうだね。」
「ん?てかさ、なんでさっきから隠れてんの?」
「えっ!」
バレてた。
慌てて隣に移動するけど顔は上げられない。
下を向いていると優馬は周りを見て納得したようだ。