私のクラスに私の友達はいない。


私は話しかけられてもうまく返せなくて…



ホントは話したい。


でも、私の分材でそんなこと出来ない。




そんなことを考えてた時、



?「お前さー暗い。顔はいいんだからさぁー前髪上げろよ!」



そう言ってきたのはクラスでかなりモテる藤川風磨だった。



何なの?コイツ。ウザイ、こういうタイプの人苦手だなー



よし、無視しよう!


風「なに、?無視?ひっど。けど、篠田さんって、面白いね!」



は?私が面白い?

だめだ。この気持ちも消さないと…


私は面白くない。
私は面白くない。



風「なんか言ってよー!よし!決めた!」




何決めたの?変なことでしょーどうせ


風「雅!今日からお前、俺の彼女ね。」


えっ?私があの藤川風磨の彼女?



ちょっと待ってよ





でも、この気持ちも消さないと…



藤川風磨と付き合うのが私の使命。


自分の気持ちは消して。



雅「あの、私、藤川さんと付き合ってもいいです。」




クラス「えーぇぇぇぇぇぇぇぇええ」
風「マジ!?やったー!じゃあ、これからは、風磨って呼んでね♪」




はぁ、嫌だ。



けど、この気持ちも消さないと