あぁ! 全然思いつかない!
この脳なし頭どうにかしたい・・・!
なんて、思いながらも何を話そうかぐるぐる頭の中で考えていると、
「・・・おは?」
「ひゃ、ひゃい!?」
「ひゃい!? って・・・。りおは、なんでここにいるの?」
あたしの間抜けな返事を真似する五十嵐くん。
その表情は少し優しくって、悪い気どころか良い気持ちにしかならない。
「あの、ここらへんで用事があって・・・。せっかくここまで来たし、まっすぐ家に帰るのはもったいないから、お腹すくまで時間を潰そうかと・・・」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…