でも、もし話しかけたとして、 邪魔すんなよ。みたいな顔されたら・・・一生立ち直れる気がしない。 けど、こうやって休日に会えたことは、きっと何かの縁かもしれない・・・! こんな風にポジティブにことを考え出したら、もう止まらない。 あわよくば、髪切ったことを気付いてくれたら、 ・・・嬉しすぎる! あたしは大きな期待と少しの不安を胸にしまって、五十嵐くんへと近づいた。