「え、七彩…いくらなんでも怒りすぎじゃね…」




千尋だけアハハと笑ってるけど、

他の4人は顔がひきつっている。





「……おい!!!飛鳥!!

謝っとけ…!!

俺の父ちゃん言ってたぞ!世の中には怒らせちゃいけない奴もいるんだと!!!

とくに女に多いってー!!!」





聞こえてる、全部聞こえてるけど平太!!





もう、輝夜はみんな私を女子扱いしないんだから!!





「七彩ちゃん、落ち着いて。」




千尋が声をかけてくれるけど、もう私、デリカシーのない飛鳥を許さないんだから!!





「……じゃがいも、」





「は?」






飛鳥が何やらボソッと言ったけど聞こえない。