あぁ〜‼︎ウジウジしててもダメだ‼︎





私は一応彼女なんだし‼︎





祐也。





信じていいよね。






あっと言う間にに放課後になっちゃった






「祐也‼︎明日の放課後あいてる?あいてたらデートしたいんだけど…」





「はぁ?なんでお前なんかと?まぁあいてたら遊んでやるよ‼︎」





「うん。わかった。あの時の時計台のとこで待っているから。」





あの時の時計台とは






私達が始めてデートしたときに





待ち合わせにした場所だ。





ねぇ、祐也は覚えてる?






あの時は幸せだったね。






自惚れかもしれないけど、





祐也に愛されてるっていうのが伝わった





だけど今は?





機嫌がいい時はフツーの子と同じように






優しく接してくれる。






でもそれは、






特別






ではないって事だよね。






機嫌が悪い日は会いに行っても






冷たくあしらわれる。






ときには






「ブスが話しかけるな」とか






「彼女づらすんじゃねーよ」とか






でもずるいんだ。






だって次の日は優しいんだもん。






どうしようもなく





祐也が






すき、なんだ。






だからお願い明日はきてね。






それでやりなおそ。






あの頃みたいに。






でももし来なかったら。






あなたを諦める。






もう限界だから。