「しかも、鳥や動物たちもいない。木々も枯れているし、風も吹いていない。どう見てもおかしい」 今までは気付かなかったけど確かに変わっている 動物たちもいなくなった 木々も枯れている 風も吹いていない これはやばい条件だな 「ね、ねぇ?」 口を開いたのは私 「本当かはわからないけど私本で読んだことあるんだけど…」 そこで黙る私 「愛莉?」