閉店後の店のような店内の中に、
みすぼらしい女の子が1人。


マスターが居ないか、厨房の中も覗いて確認したが、
やっぱり誰も居ない。


でも、ドアのカギは開いていた。


若干、パニックになっていく私…
意味不明な行動をとってしまう。


とりあえず、大きなノッポの古時計の前で、
歌を歌ったり、
もちろんその歌は、大きな古時計…


2番を歌い終えた時、タイミングよくドアが開いた。