綺「なんで皆あの女のところにいるの?」
綺乃が指さした方向には彩芽と真達。
渚「……仕方ないよ今のお姫様は彩芽なんだし。」
綺「本当納得できない…」
舌打ちしそうな勢いの綺乃。
渚「……アハハハッ」
笑って華麗にスルーする。
綺「にしてもダルーイッ!」
太陽が照らし続けているこの季節。
体育祭にはうってつけだけど。
太陽じゃま。
雲に隠れとけばいいのに……
綺「雨降らないかなー。」
渚「…確かに。それは思う。」
そんな私と綺乃の願いとは裏腹に逆に暑さが増したかのように感じる。
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