ドドドド
「ーー…や、、、」
「ちこ、、、ぞ!」
外から鳥の鳴き声が聞こえて目が覚める。
なんてロマンチックな事はなく。
外から聞こえてきたのは男たちの叫び声。
渚「……………あ、れ…???」
いつもと違う光景に一瞬フリーズ。
普段私と綺乃はこの部屋に寝泊まりしてるけど、真達はいないから。
渚「ー………って、」
そういえば今日体育祭だったようなと思いとどまり、日程表を確認する。
そこには。
渚「…………か、開会式、、、8:30…」
時計は8:10をさしている。
これは、、、、
渚「……綺乃?起きて。
真、蒼、秦も弘人も。
遅刻するよ。」