ガラ


「邪魔するき。」


「いつも居ますよね?」


「まぁな。ガハハ。」


「はぁ…。で、何かあるのですか?」


小五郎は勘が鋭いのぅ。


まぁ、そうゆうことは昔会った時と変わらんが。


「おう、言伝じゃき。今直ぐ長州藩邸に来い。っとの事じゃ。」


「分かりましたよ。」


小五郎は刀を手に持ちたったき。


「よし…急ぐぜよ!」


わしは小五郎の手を掴み藩邸まで走った。


「ちょっ!り、龍馬さん?!なんでそんなに急ぐのです?」


「小五郎、すまんのぅ。わし、その言伝頼まれたの……昨夜だったんき。」


「はぁぁぁぁぁ?」


小五郎は呆れを通り越した溜息…?を吐いた。


そ、そんなに呆れんでもよか。