、、、

突然律からキスされた。

、、、

顔が近いまま 律があたしに

律
「それ聞いてお前どう思った？」

そう聞いた律の顔がかっこよ過ぎて、
律とのはじめてのキスにどうしようもなくテンパりながら

華江
「、、あたしは、律がそんなに愛してた人なのにお互い納得した上の決断であってもそんな簡単に割り切れるのかなって、

ひきずってるんじゃないかなって思った」

律
「やっぱりな（笑）だから 俺もあいつも納得してるし

俺の中ではあれだけあいつを愛してた分
敗北感？大きかったし、
あいつならそうするよなって思う自分もいて
むしろそういうあいつだから尊敬してたし好きになった訳だし
これで良かったって思う方が大きかった

ひきずったりとかねーよ

本当に。」

そう言った律の顔に偽りなんてなかった

なんて良い別れだったんだろう
と、すら思った。

華江
「そっか。本当に良い人と出会って、良い決断だったんだね

あたし
なんか自信無くなっちゃうな（笑）あたし律のなんでもないけど」

そんな風に思った恋愛もしたことがなかったあたしにとっては、
そういう律を尊敬する気持ちもあったし
今までの自分の恋愛は浅はかだったんだなって恥ずかしくなった。