そうして、2人に凄く心配してもらってあたしは自分の家へと歩き出した。

鶴さんが言ってた
律のあたしへのもしかしての気持ち
寂しさ埋める為だけの存在って思いこんでてその可能性のことなんて
あたし全然思いつかなかったや。
あ〜なんか自分すっごい情けないしダサいな。

まだ、律から聞いた訳ではないとこが分かんなくて何とも言えないとこなんだけどねー

あー!今日は、コンビニでお酒買って帰って家で飲もっ
つまみも奮発しちゃおっこんなよく分からない状況な訳だし(笑)


と、思い
クラブから家までにあるコンビニに入った。




お酒何本買おっかな〜3本、いや、4本かな〜
と、選んでいる横目でトイレの方をチラっと見た時

そこには、律がトイレから出てきた。
律が居た。

固まるあたし

律もあたしに気付く。

目を合わせたまま固まるあたし達

あ、律に今日のこと謝らなくちゃ!


華江
「り、律っ今日ごめんね、、変な態度とって」


「俺もなんかごめん」

華江
「律が謝んないでよ」


「いや、華江があーなった原因作った訳だし。
ってか、愛ちゃん?は?」

華江
「愛とはもぅバイバイしたとこだよー」


「そか。それ買ってやるから外行くか」

華江
「いいっいいよっ今日は、奮発して本数増やしたしまだ、ツマミも奮発して買う予定だから」


「いーから、早くツマミも選んでこい」

華江
「本当に?いいの?」


「ん」

華江
「なんか悪いなぁ
ありがと!選んでくる!」


「早くな」

華江
「うんっもー決まってるから
はいっこれ!ご馳走様です!」


「はや(笑)」