愛と話してから、5日が過ぎた頃
愛からランチの誘いがあった。

そして、愛から
愛が、鶴さんに聞いたびっくりする
律 情報を沢山聞いた。

結婚してたとか、
結婚してこの街を出て DJをやめるほど前の奥さんにハマってたとか、
離婚して戻ってきたとか。

あたしは なんか全然知らなかった律の過去をちょっと知って、
内容が内容なだけに大分 複雑な気持ちになった。
本当に、期待も全開でしてなくて
ガンガンアピールもしてなくて
律に連絡すらしてなくて本当に良かったと思った。

華江
「奥さんにハマってたとか、色々複雑ー!」


「だよねぇ うちも、鶴から聞いてびっくりしたよ本当」

華江
「でも、聞いといて良かったーってことは まだ離婚して間もないってことだよね?」


「華江に言うか迷ったんだけど、鶴が知らないよりは良いだろうって言ってたから 確かにーと思って報告した所!
うんっ多分 離婚して間もそんなにないと思うよー
鶴もそんな切り替え早いもんかね?って言ってたし」

華江
「だよねー。奥さんと別れた寂しさとかからのあたしなのかもねー。
だったら、すっごい虚しいし。
連絡とか絶対しないし、会ってもそっけなくしてみようかな」


「う〜ん律さんあんまり自分のこと喋らないらしくて鶴も詳しくは知らないって言ってたから分かんないな〜
距離置いてみた方が良いかもね」

華江
「だよね〜」