「もしもーし!鶴?今日は ちょっと聞きたいことあるんだ〜」


「もしもし?聞きたいこと?相変わらず 突然だなぁ(笑)何?」


「うるさ〜いwあのね、内緒の話しなんだけどクラブのさぁBARで働いてる華江っているじゃん?」


「あ〜お前と仲良い華江ちゃんね〜」


「そうそう!なんとね!華江がね!律さんに恋したの!」


「え?律ってDJ 律??ってか、律と華江ちゃん関わりあったの?」


「そーそー!DJ 律!
うちも聞いてびっくりしたんだけど、
華江がBARで働き始めた最初の頃
まだ律さんDJやめてなくて華江のこと
見たことあって覚えてたんだって!

そんな律さんと4年振り位に会った華江は、
なんか4年前の律さんの記憶を脳の機能?かなんかで消してて憶えてなくて
一目惚れ〜みたいな?」


「脳の機能?なにそれ?(笑)
確かに 律がDJ辞める位に華江ちゃん働き出したもんね〜律が華江ちゃんを見たことくらいはあるか」


「脳のは、なんか華江が難しいこと言ってたw
うんっそれで話したこともない
華江を憶えてたのなんて奇跡じゃない?」


「そ〜だな〜あいつは自分のことあんま話さないから分かんなかったわ
ってか、あいつ結婚してこっち離れるからDJやめたんじゃなかったっけ?」


「はい??結婚⁈
華江 そんな話したことない律さんに
嫉妬したとか言われて、
突然家に連れて行かれたって言ってたよ?」


「律がー?
あいつあんまり話さないから詳しくは分かんないけど、4年後 離婚してこっち帰って来たとか言ってたな確か。

けど、当時 あんだけ本気でやってたDJをやめるくらい相当
前の嫁にはハマってたっぽかったけどな。そんなすぐ割り切れるもんなのかね?」


「そうなんだ。なんかその情報聞いただけでもなんか複雑な気持ち。
華江に話した方が良いかな?」


「そりゃ話した方が良いだろ〜知らないよかわ。何回も言うけど、俺だって詳しく知ってる訳じゃないからな?」


「だよね〜。いや、はるかにうちらよりかは鶴の方が詳しいよw充分ですw」


「ん〜なら良いけど(笑)
つ〜か、お前人の恋愛の手助けしてる場合なの?お前こそクラブばっか来てないで、彼氏とか早く作れよ(笑)」


「うーるーさーーい!w良いもん!好きな人なら居るもん!」


「いんの?好きな人?初耳なんだけど(笑)誰よ?(笑)」


「教える訳ないじゃん!w」


「意味分からん(笑)」


「分かんなくて良いの!w
じゃぁご協力ありがとう!これからも協力よろしくっす!」


「あっそ(笑)僕が協力出来ることならば(笑)んじゃー」


「うんっよろしくー!今日はありがと!じゃね〜」