「名前は?」


華江
「華江です。DJ 律さんは律って本名なんですか?」



「かえかぁ〜うん本名。 かえ何歳?」



教えた瞬間に呼び捨てにされた嬉しいっ



華江
「じゃぁ律さんて呼びますね!28です。律さんは何歳ですか?」



「さん て、なんか硬くない?クンとかないの律クンとか。むしろ呼び捨てで良いけど。

俺?33」


こうやって話すと彼は、
見た目と、最初のイメージと全然違って話しやすい人だった


あたしもだんだん緊張感がとけてくる。


華江
「良いんですか?全然呼び捨てで良い
とか、言う感じしないですけど。5個上なんですねっ」



「いいからそういうイメージ。律でいいから。タメ口でいいから だったねー」


華江
「んじゃぁ、呼び捨てで、タメ口にします!
りーつー」


「無駄に呼ぶな」