新学期になり3年生になったころ
体力測定があった。
握力とか反復横跳び
身長体重測定をして
体重を記入する人は委員会の人で
男好きで自分が1番。いわゆる私の嫌いなタイプのマリだった。
嫌とは言えないので体重身長測り
教室に戻ったわたし。
いつもなら「美咲ー!」
ってきてくれるかなも冷たい目で見てくる
なんで?
なんでだろう
それはマリの仕業だった。
マリがわたしの体重を言っていたのだ
それから私の学校生活は地獄
かなとも喋らなくなり
水筒を飲んでいれば
「ブタが油飲んでる」
とか
「油は禁止で〜す!水にしてください」
などと言われるようになり、
行くのが嫌になった。
でもおばあちゃん、おじいちゃんが買ってくれた制服を着て
妹や弟がいるお母さんに心配をかけない為に楽しいと嘘をついて
重い足取りで学校まで行っていた。