あの後は担任の先生の話を聞いて解散。
今私は寮に戻り自分の部屋の前で佇んでいまする・・・

「ついにきたなぁ、寮。ご近所の人とは仲良くやってかなきゃ」
ぺチンっと自分に気合を入れて寮の部屋にイン!!

「わぁ!!ひろ~い!!」
部屋は割とっていうか十分すぎるくらいに広い!何人寝れるんだよってくらい大きいベッドにビデオプレイヤー付のテレビ!冷蔵庫にスピーカー、ソファにベランダデスク。とにかく全部でかい!!!まるで高級ホテルみたい♪
壁紙や家具はシックな色で統一されてて落ち着くし、、何より驚いたのはお風呂場!なんと泡風呂ができるの!!さっそく今日やってみようかぁ~

そういえばこの学校の寮は私除いたらもちろん男子しかいないから、部屋の行き来は何時まででもOK!だから部屋でお泊りも可能なんだ!他校の子は駄目だけど。。女の子なんて論外だよね・・・私の部屋には誰も入れられないな。

「そだ!部屋近い人に挨拶したほうがいいのかな?」
よし、あんま気乗りしないけど行ってみるか!まず手始めにお隣さん~

コンコンッ
「お、おじゃましまぁ~す!隣の部屋の古城輝でぇす。よろしく!」
「え?輝??お前となりだったの???」
えっ・・・
「は、、、、晴!!!??」