結愛のボロボロの姿.......


『結愛どうしたの?』


結愛「.......いゃっ!来ないで!!」


どうしてこんなに震えてるの?

どうして皆冷たい目線なの?


玄「これ、玲香ちゃんがやったんでしょ」

結月「サイテーだな。」


『え!?ちょ、ちょっと待ってよ!どうして私がやったことになってるの?!』


隼「ゆーちゃんが玲香ちゃんにやられたって言ってたけど。」

結月「つーかお前がイジメやるなんてな」

玄「人として最低だよ?」


『待って!私こんなのやってない!』

玄「やってなくても聞いたんだよっ!」


ビクッ

玄がこんなに怒ってるの始めてみた










『.......どうしてやったって思ったの?』

隼「女子も神崎さんに言われたって。」

.......やってない
やってないよ!私やってない!



隼「ホントサイテー」

結月「裏切り者」

玄「お前を信用した僕がバカだった」

零斗「見損ないましたね」

蓮「.......二度とここに来るな!」



どうして信じてくれないの?




蓮「早く出てけ。」


仲間だと思ったのに



蓮「早く出てけっつってんだろ!」

ガン

『ヴッ』


お腹を蹴られ.......

ガタンガタンガタン

階段から墜ちた。



『いった.......。』

玄「これよりも痛い目に結愛ちゃんはなったんだからな」

結月「感謝してほしいくらいだ」




結愛に仲間を取られた.......。


身体よりも心が一番






痛かった.......。








いった..............

ちょっと病院に行かないと

どこか骨折れてるかも知れないしね

うー

でも左の脚が痛くって動かない

......どーしよ。

でも今周りの人に助けてもらうなんて出来ない

踏ん張って歩くしかないか




























ピキッ



『ッツイタっ.......』

ついてないなー

てかもう歩けない



?「どうしたのー?」

誰.......?

ヤバイ、意識が..............

『タスケテ..............』

?「え!?ちょ、ちょっと!大丈夫?」


バタン


?「おい、どうした.......おい!今すぐ救急車呼べ!」




























































.......んっ?

『あ.......れ?ここ....どこ?』

?「玲!.......良かったぁ。」

『......え?貴女......誰?』

?「え!?私だよ!彩華だよ!」

え?そんな人いたっけ?

『......?』

彩華「ッツ......」

?「ヤッh......!?え!起きたの!?」

え?この人誰?

?「おはよー!玲!ギュゥー」

く、苦しい

ってゆーか

『君私のコト知ってるの?』

?「え?!」

彩華「......多分記憶を無くしたのよ」



どうしてそんな悲しい顔をしているの?




?「僕は潤!」

『よろしくねー』






?「起きたのk......ぁ!?起きてる!?」


『だぁれ?』


?「ッツ!......もしかして」

彩華「......コクン」


?「ッツ......そうか。俺は唯だ。」

『何か女の子みたいな名前だね』

唯「……それ、前にも言われたな」

『え!……ご、ごめんなさい!』

唯「全然いいぜ。」

うわー
怒られるかと思った



?「起きたかな?」

『…?誰?』

?「…そうか……記憶を無くしたか…」



なんか皆私のこと知ってる

モヤモヤするなぁ

?「あ、名前言わなきゃだね。僕は雅俊。よろしく」


なーんかなー


『とっても懐かしく感じる………』























なんだろう?この懐かしさは







































私、なんか皆のこと知ってるみたい…だな






















ガラガラガラ

誰もいなーい

ま、そりゃそ〜だよね

......早く来すぎた


えーっと、私の席ってどこ?


ま、テキトーに座ってればいいか!


あ、あそこの窓際の一番後ろの席でいいっかぁ♪





...だめだ。睡魔が襲ってくる


これは本能に従おう


おやすみー☆


















ざわざわ

ッチ

煩い。

少しは静かにして欲しい。





キーンコーンカーンコーン


ガラガラガラ


達哉「おう!玲香じゃねぇか!」


『はぁ?私玲ですけど。てか馴れ馴れしく喋ってこないでください。貴方誰なんですか?』


達哉「...はぁ?お前何言ってんだ?」


『だから...貴方誰なんですか?てか私貴方には会ったことある?』


少なくともわたしの頭の中には

ナイネ!

達哉「ッツ!......おい、ちょっと待ってろ。」





あの人なんか表情に出ないけど
超焦ってるw


てか周りの人がいないし。

もういいや!

寝よ。