達哉「はい、終了~♪」


ふー終わったぁ~!


クラス一同「.......お、終わった......!」

『皆お疲れー!』

蓮「......お前ほとんど寝てたろ。」

隼「マジぃ!?」

『......え、だって簡単だったしすぐ解き終わっちゃったんだもん。』


クラス一同(......すげぇ。)







後日


いやー、もうすぐテストの結果が......w



あ、でた。

さてと、見に行きますか!


トコトコトコ


......うわ、人が多すぎて入れない!


『.....ボソッ邪魔だなぁ~』


サッ

......え、なんか道譲ってもらっちゃったんだけど。

ま、堂々と歩きますか!

トコトコトコ



あ、お礼言わなきゃね♪

クルッ

『皆!道譲ってくれてありがとう!ニコッ』

ブブッ

バタッ

バタバタバタ


......え。今なんてゆー状態?

血まみれ?

隼「......え、ナニこれ。」

玄「うわー......。」

零斗「......酷いですね。」

結月「......鼻血?」

蓮「......なんでこーなった。」



『んー、なんか分かんないけど、道譲ってくれたからありがとうっていって笑顔で返したらこうなった。』


嵐鬼(......こいつが原因のもとかよ......。)


んーなんでだろ?





......えーっと?

結果は......


1位 神崎玲香 500点

2位 藍川蓮  462点

3位 桐谷零斗 460点






7位 杉原玄 459点

     ・

     ・

9位 相月結月 426点

10位 相月隼  425点


    ・
    ・





『お!皆10位以内にははいってるね!』


......うん!クラスの皆も結構いい点いってるみたいだし!

隼「......う、うわーい!僕始めて10位に入った~」

結月「......僕も!始めてこんな点とったー!」



玄「......ってゆーな玲香って満点とっちゃってる......。」


『......だって簡単だったし。てかすぐ終わったし。暇してた!』


あは☆


嵐鬼「......簡単って......。」

玄「そーそー、今から倉庫で総会みたいなのがあってそこで姫(玲のこと)を紹介したいと思うんだけど。いーい?」

『あー......いいよー!どんな人が来るの?』

零斗「先代の人とかですかね?」

隼「あと傘下も!」

結月「あと組も!」

え、傘下とか先代とかは分かるけど

......『組もぉ!?』

蓮「そうだ。まぁ大体2000人くらいは来るんじゃないか?」

『......そんなに!?』


いや、星蘭でもそんなにいないし。

てか組とか来たことないし。

あ、あるか。


隼「......とにかくレッツゴー!!」


どこからそんなテンションに!?







『......ねぇ、どこに行くの?てか皆は?』


蓮「そこら辺。」

......一言で終わらすなよ......。ハァ


そーなんです。

今蓮た二人っきりナノです。

にしてもホントどこ行くんだろ

蓮「ついたぞ」

『えっ!?ドン......いったぁ』

鼻が折れるかと思った。

蓮「おい、早く中入れ。」

『はー......いっ!?え!服?どーゆー意味!ショッピングしてきた訳じゃないよね!?』

蓮「......。」

あ、無視ですか。

いいもーんだ!

勝手に一人で行くもんね!

『ふん!』

蓮「......!?うぉ?!おい!待てよ!」

ガシッ

『いったぁ!腕がもぎ取れるじゃん!!』

痛いなぁ!!

蓮「ハァ煩い。......ハイハイ、そんな膨れっ面にならないでさ。」

ふんだ!

プイッ

蓮「玲香」

プイッ

蓮「......じゃあパフェおごってあげるからそんな怒んな」

『え!?パフェ!?食べるー!』

蓮「(チョロい......w)」

パーフェ♪パーフェ♪パーフェ♪





蓮「うし、じゃあ取りあえずそこに突っ立っとけ。」

『はーい!』

フフっ

パーフェ♪パーフェ♪

蓮「......。これもいいな。いや、こっちも......。」

カチャカチャ

『......蓮、なにしてるの?』

蓮「......玲香の服選び。」

どれでも良くね!?

蓮「............よし、決めた。これ、お願いします。」

店員「あ、はい♡」

......キモい。


店員「お会計5896円になりまぁす♡」

うぉ、キモい。

てか高くね!?

蓮「......。カードで。」

『うわー、それお金持ちが言う言葉じゃん。』



蓮「次、靴。」


まだあんの?





あれこれ服一式を選んで......。


おぉ!案外可愛い!

蓮「次、化粧。」

『え、まだあんの?長くね?』





ヘアメイクもして.......


完成。

今の格好は

ちょっと巻いた髪に
ナチュラルメイクに
小さなハートのイヤリング
ちょっと薄い黄色の肩出しの服に
白のロングスカート
うすピンクのヒールサンダル。

でごさいます。

あ、勿論ウィッグとカラコンはそのまんまだけどね~

はぁー


結構涼しい!

さっきは暑かったからねー。

蓮「倉庫に戻るぞ。」

『.......え、バイクで?』

蓮「んな訳ねぇだろ。車だ、車。」

あーなるへそ。

『てかいつ呼んだの?』

「さっき。」

あ、そ。








ガヤガヤガヤ

あれ?なんか結構煩くない?

.......あ、そっか。

今日は総会だったっけかな?

蓮「.......行くか。」

『そーだね!』

ガラガラガラガラ

しーん

全員「////////」

『.......?こ、こんにちわ?』

.......てか人多くない?

隼「え、玲香ちゃんだよね?」

『?そうだけど.......?あ、なんか変?』

隼「あ、いや全然!逆に似合ってるよ!」

『あ、ホント?良かった~♪ニコッ』

ブブッ

『うわぁ!』

蓮「///ボソッ反則だろ.......。」

隼「ボソッや、ヤバい.......////」

玄「/////ボソッ強烈.......。」

結月「////」

零斗「///」


『あのー?大丈夫?』

「「「「「あぁ。(うん!)(はい。)」」」」」

あー良かった。

『.......でもここ......血の海だよ?もうすぐ先代とか来るんでしょ?』

蓮「あぁそれはもう来てる。」

『あ、そ。』





『......取りあえず起こそう?』


蓮「あぁ。......あ、皆にも手伝わせるか。おい!隼、結月、零斗、玄!」


結月「......?どうしたの?......!?」

隼「......わー!?ナニこれ?」

零斗「......まさに血の海。」

玄「......どーしてこーなったのかな?」


蓮「......まぁ、色々あって。」

『取りあえず起こそう!って思って皆を呼んだの!』

ってことで


隼「......殺気で起きるでしょ!」

結月「そーだね。」

零斗「結構久し振りじゃないですか?」

玄「まぁ、そーなんじゃない?」

蓮「......よし、行くか。せーの!」



「「「「「殺気」」」」」

ゾクッ














なーんてするわけないじゃん!