「萌え萌えにゃんにゃん!
ご主人様にラブ注入~!…って言うんだよ!」
「……………はぁ!?」
なんだよそれ…!
キモいし、意味分からんっ!
「さぁ!優ちゃん!
早く、言ってよ~!」
俺が……!?
お前らに……!?
これを言えと……!?
そんなの……
「はははは…
出来るわけねぇーだ「萌え萌えにゃんにゃん!
ご主人様に翔ちゃんの愛をラブ注入~☆」
俺がキレそうになったとき…
結城が俺のケチャップを取って、あの変な言葉をいつもの爽やかな笑みで言っていた。
「はい、ご主人様~
これが翔ちゃんの愛だよぉ!」
結城は、オムライスに…
大好き☆…と書いていた。