私がそう思っている間にも、『誰か』の行為はどんどんエスカレートしていく。 硬くなったものを握らせるように、私の手を持ち腰を振っている。 吐き気がする。 ヤリたいだけなら、その辺の女にしろよ。 そんな私の気持ちに関係なく、 部屋に荒い息が響く中、それは『誰か』が欲を吐き出すまで続けられた。