「小堺さん、今から空いてるよね?よし、帰ろう!」 「はぁ?えっちょっと」 小堺さんのかばんをとって、私は泣いてる小堺さんを近くのファミレスに連行した。 最低だけど、先生と何があったのか聞けると思ったから。 「小堺さん、話聞くよ??」 「興味本位だろ(笑)」 すっかり泣き止んで、美人な顔に似合わない言葉遣いで話す。