「こ、小堺さん!!」
放課後唯は先生に呼び出されてたから一人で帰ろうとしてた時、きっと職員室から戻って来た小堺さんがいて、思わず声をかける。
「なに?先生のこと?」
今日何人にも言われたんだろうな。
「私、修学旅行の時たまたま話してるとこ見ちゃって。だけど結構前のことだからそれの噂が今流れてるとは思わなくて、何か最近あったのかなって・・・。ごめんね、話したことないのに急に。」
「修学旅行の時の噂じゃないよ。別に先生とは何もない。」
と言って、なぜか急に泣き始めた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…