「ユエだよ ユエ」


「ユ…エ…なんで私の電話番号知って…」


「ねぇ…アキラ君いる?」


「…いないよ…」


「なんだ…いないんだ…」


「ちょっと変わるね」


「おい!ユエ…」


「あ!アキラ君だ」


「俺…お前の事許さないから…リュウは俺の親友なんだった」


「知ってる」


「じゃあなんで…」


「ユエ…殺してないもん…刺してないもん…
リュウ君が自分で刺したの…」