弘「お前、杏奈をいじめたらしいな!」
弘が低くドスの聞いた声であたしに言った。
「は……?」
「…な、んのこ、と?」
弘「とぼけるな!!お前がやったんだろ!」
と、弘が指差した先には、杏奈の頬が赤く腫れ上がっていて服が乱されていた。
「え?あたしやってないよ!そんなことしてない!」
弘「嘘つくな!杏奈がそう言ったんだ!!」
「嘘なんかついてない!!ついてるのは杏奈じゃない!」
弘「杏奈が嘘つくわけないだろーが。」
「そ、んな……」
弘「お前はもう奇龍の姫なんかじゃない。
姫を降りてもらう。
早くここから出ていけ!」ドカッ
「うっ…」
弘はそう言ってあたしを蹴った。
あたしはその衝撃で倉庫の外に蹴り飛ばされた。
最後に見た杏奈は笑っていた。
あたしはその時きずいた。
あぁあたしは杏奈にはめられたんだってね。
そこで外に座っていたあたしを拾ってくれたのが、桜華の6代目総長の光輝、理事長だったんだ。
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ふぅ~…
久しぶりに理事長室に行ってみようかな。
/ドンッ/
「あっ、ごめんなさい!大丈夫ですか?」
そう言って手を差し出そうとしたら……
??「ぅ……ぅええっ……ぐすっ……」
急に泣き出した。
普通、ぶつかったくらいで泣くかね。
すると、向こうの方から奇龍の幹部が走ってくる。
てか、ぶつかった相手よく見たら杏奈じゃん…。
うっわ~… 最悪…。
弘「杏奈っ!?」
弘「杏奈、大丈夫かっ!?
…お、前まだ懲りてねぇのかよっ!」
多分、あたしが杏奈を突き飛ばしたとか考えてるんだろう。
弘が睨み&殺気付きで言ってきた。
「確かに、あたしは杏奈とぶつかった。けどわざとじゃ……」
弘「てんめぇ、いい加減にしろよっ!!
杏奈に姫の座取られたからってって嫉妬するのやめろ!」
ブチッ
あたしの中で何かが切れた。
「……結局、あなたたちにってあたしはそれほどの程度だったんだね。。
あたしの事、信じてくれなかったでしょ?
見方だって言ってくれたのも''嘘''だったんだね~…」
''嘘''を強調して言った
あたしがいつもより格段と低い声で言ったから、皆びっくりしてる。
こん低いな声出ると思わなかったからあたしもびっくりしてるけど……
晴久「乃、愛ちゃ、ん……?」
智「乃、愛……っ!?」
晴久と智は、びっくりしてるだろうね。
ま、当たり前か!
あの場で、唯一あたしを信じてくれてたもんね……。
「じゃあね。あたしはあなたたちともう関わらない。
だから、安心してね?
奇龍のみなさん。」ニコッ
最後に満面の笑で言った。
はいはぁ~い!
遅くなったかもだけど、自己紹介しますっ♪(作者♪)
『奇龍』
弘人~ヒロト~
全国No.1暴走族『奇龍』総長
俺様
杏奈の彼氏
乃愛が裏切り者と思ってる
桜華が憧れ
桜華の姫の歌を聞いて見たいと思っている
颯樹~ソウキ~
『奇龍』副総長
敬語、腹黒
乃愛を裏切り者だと思ってる
桜華が憧れ
桜華の姫の歌を聞いて見たいと思っている
晴久~ハルヒ~
『奇龍』幹部
可愛い
杏奈が嫌い
人間観察を得意とする
乃愛は裏切り者じゃないと知っているけど言ってない
桜歌が憧れ
桜歌の姫の歌を聞いて見たいと思っている