「笑ってくださいよ〜、一さん!」




とカメラを持った帝の所属するチームの人に、怒られてしまった。




「いや〜、ギレイにざれちゃったね〜ばじべぢゃん」




何てなぜか大泣きしている若松は、最後まで嫌味を言ってくる。




「こんにちわ、はじめさん」




と横から、とても綺麗な女性が出てきた。



どこかで見たよーな、ないよーな。



「私、若松さんの彼女の広海です」




と、頭を下げて挨拶をしてくれた。



私も慌てて頭を下げた。