学校につく。





全くいつも通り。






やっぱりあの堕天使とかいうのは夢だったのだろう。







やれやれ。どうしてあんな非現実的な生物をあそこまでリアルに夢に登場させることが出来たんだ。私。
















席につく。普通の女子高生ならここで友達の女子に''おはよ~~~☆,,とか言われているところなんだろう。









まぁ、私は違うが。






今日は昨日眠れなかった分、今寝る。










少しうるさいが、寝ようとすれば大丈夫だろう。












そして私が寝ようとした時、ちょっとしたことが耳に入ってきた。









「ねぇねぇ、今日うちらのクラスに新しい担任来るらし~よ」



「まぢでぇ~!!イケメンだとい~な~」









担任が変わる、ねぇ。









確か前の先生は若い女の先生だったはずだ。男好きで女嫌いの。








私が少しケンカっ早い性格だからか、私は恐ろしいほど嫌われていたが。



まぁ、私もソイツは好きじゃなかった。変わってくれてありがたい。











次も男好きの若い女教師が来ないことを祈ろう。

















「おはようございます。席について下さい。」








あ、ニュー担任か・・・にしても、聞いたことがないようで聞いたことがある声。

















いったいどんな奴・・・が・・・












「「あーーーーーーーーーーっ!!!!!」」





その時、私と・・・なぜかショタは、立ち上がってそう言った。












ニュー担任・・・いや、昨日の堕天使、''ルシュフ,,は笑ってこう言った。











「花野さん、小谷さん、座って下さい♪」