すると奈々ちゃんは首を傾げた。
「ラブラブってちゅーしようとしてたの?」
奈々ちゃんのその問いに会津くんはニヤリと笑った。
「違うよ、それ以上ーー」
否定する会津くんの口を慌てて押さえる。
「奈々ちゃん、ラブラブなんでしようとしてないから大丈夫だよ!」
「んー、んー。」
会津くんが離してほしいと言ったようにうなる。
「会津くん、もう変なこと言わないなら離すよ。」
私がそう言うと会津くんはコクコクと頷いたので、離してあげる。
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