ｶﾞﾗｶﾞﾗ!!
まだ誰もいないか
暇だな。音楽聞こっかな
ヘッドホンを取り出した時、
｢ねぇ。｣
ん？誰か話しかけなかったか？まぁ私に話しかけるやつとか誰も｢ねぇってば、あなたよ。そこの音楽聞こうとしてるあなた！｣
え、私だった！！関わりたくねぇけど少しくらいなら話してやってもいいかな
｢私に何か用？｣
｢いや用ってほどの用は無いけど暇だから話そうと思っただけよ。この教室に私たち2人しかいないしね｣
ほんとだ、ふたりしかいない
めんどくせーなー話さなきゃいけねーじゃん
｢あいにく、私は誰とも仲良くしようと思わない。だから話すなら他あたって｣
｢なんでよ。私もわざわざ教室出てまで話そうとは思わないし。それにあんたと私似てる気がする｣
どこがにてる？どこも似てねーよ！容姿だって全然にてねーよ！
｢は？どこが。勝手に決めつけないでくれる？どこも似てないわよ｣
｢そういうところよ。あなた誰とも関わりたく無いって感じがする。過去に何かあったんじゃない？私も同じだから。それにここはパンダが多くて気分悪いのよ｣
｢あなたも過去に何かあったのね。いいわ、少しだけ話しましょう｣
｢そのしゃべり方やめてもらえる？私の前では素でいて。バレバレよ｣
??!!!喋り方変えたのまで気づかれてる
