――――――...
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ガラガラ~ッ!



「あっ、美玲おはよー!」

「...百合っ...おはよう...」


私の異変に気づいたのか、百合は私を連れて屋上に来た。



「美玲、何かあった?なんか、顔色わるいよ?」


言った方がいいのかな...?
でも...言ったってきっと信じてもらえないよね...。




私は深呼吸をして百合に笑顔を見せた。