*里帆side

放課後は遊園地に行くことになった。

『えっ』

って言ってしまった私に
金井君は、

「遊園地怖いのかー??」

って馬鹿にされるし。

『お金がないだけ』

だけって言っちゃったしなー。
本当は怖いよー。
絶叫系乗れないんだからー。

なのについた瞬間から
俊君と金井君は、
行くぞーとかもー凄いわ。
しょーがない。
頑張らないと、克服できるかもしれないし。

「里帆、だいぢょーぶ?!」

茉帆は私が苦手なもの知っている。
だからきいてきたのだ。

『だいぢょーぶ!金井君には
 負けてられないからね!うん!!』

そしたら、心配そうな顔から
元気な顔に戻った。
それぢゃないと、可愛い茉帆が
台無しになっちゃうからね。


「里帆!茉帆ちゃん!行くよー?」

『「はぁーい!!!」』