教室に戻ると里帆と…ん?誰だ?あの女。
確かに可愛い。けど里帆のが可愛い。
て、俺やばいぞ、

「里帆!」

俊は里帆を呼んだ。

「俊君!と…金井君?…」て

俺の名前知ってるよー!
わー。嬉しいとても嬉しい。

「俊君と金井君?は、何してたの?」

って言える訳ないだろー。

『それはゆえねーよ。俺と俊だけの
 話だからな』

言ったら里帆に嫌われちまうよ。

「(フン、金井君にきいてませーん。
 俊君にきいたんですーだ(べー」
((私普通に話せてる!)←里帆)

やべ、可愛すぎるだろ。
反則だっつーの。
俊は俺を見てニヤってるしな。

「あ!それよりさ里帆放課3人で
 どっか遊んでかない??」

「え?3人?私と俊君と……だれ?」

え、俺がいるぢゃん。
なんで忘れるんだよー。

「龍だよ!」

ありがと!俊!!

「えー。なら茉帆も一緒でもいい??
 3人なら4人のがいーし!駄目?」

「全然おっけーだよー。ぢゃまた、
 放課後集合ってことでー、
 龍!お前はそろそろ自分のクラスに
 戻れよ?わら」

『はいはい、わかりましたよーだ。
 また放課後くるな!』

俊には、感謝だがあんなに
あっさり、返されると悲しい。
いや、苛つく。