「おい!!なにしてた!!答えろ!!」 怒り狂った怜の怒声が降る。 慌てて入ってきた晴は私をみてびっくりし、自分の来ていたパーカーを私に着せて怜の腕を掴んだ。 「怜!!こいつらは俺らがやるから!!お前は藍を優先しろ!」 普段の穏やかな晴からは想像できないような声で正直驚いた。