急に口元と腕を掴まれて 近くの部屋に連れていかれた。 「俺たちを楽しませてよぉ〜」 や…だ…。 こわい… こわいよ、怜…。 口をタオルで縛られ声がでない。 「ん〜っ、んんんっ」 いや。いや。いやだ…。 怜、ごめんなさい、ごめんなさい…っ 助けて…怜…!! そんな願いも虚しく 男たちの荒い息遣いだけが 部屋に響いた。