「あなたのせいで、みんな死んだ。 あなたのせいで。あなたのせいで!」 「ち、がう。 私のせいじゃない! 私のせいじゃ........」 私は頭を抱え一歩下がる。 流れてくる古い記憶。 それは血に染まった記憶。 絶対に消えてくれない記憶。 私が犯した ──罪の記憶── 「いや!違う!私のせいじゃない! やめて。........お願い。 もう、やめて....。お願い........」